危ない! 勤めていた会社が倒産した人が教える「危機の前兆」3選

(tuaindeed/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

休日明けに会社へ行ったら倒産報告の貼り紙がしてあった…こんな話を聞くと、お笑いのネタのように思ってしまうが、実際に起こりえることのようだ。

しらべぇ取材班は、勤めていた会社が倒産した経験がある男性に「危機の前兆」を聞いてみた。

①店舗が少しずつ閉鎖されていく

「本社のほかに、都内に何店舗か支店があったんですが、倒産の数年前からいくつか閉鎖されました。

しかし金銭的にヤバいからではなく、社員には『リニューアルのために』『建物が改築されることが決まり、管理会社と更新手続きが取れなかったから』と、もっともらしく説明されていました。

そのため、経営が危ないなんて微塵も思わなかったんですが、倒産後に思えば、これが始まりのひとつだったんだな…と思います」

②社長の生活が質素になっていく

「社長が車大好き人間で、数百万円もするクラシックカーを何台も保有して、日替わりで会社に乗ってきていました。しかし1台見なくなり、また1台見なくなり…。

『最近、あの車を見ないですね』と聞くと、『クラシックカーだからブレーキ効かなくなって修理出してんだよ』と故障話を聞かされて…。

また倒産間際には、社長も電車で通勤しだしたんですが、それも『健康診断でひっかかったから、健康のために歩いているんだよ』と、言っていました。

こうやって振り返ると、周りに気づかずにうまく倒産に運べる人は、誤魔化し方がうまいのかもしれないですね…」

③会社の創業時からいた経理部長が辞める

「これが完全にアウトだったのかな…と思うのが、倒産の数ヶ月前に会社のオープン時からずっといた経理部長が 『社長と揉めた』と 突如辞めたことですね。

平社員の給料はまだ払われていたんですが、この頃には主任とか部長クラスの人たちの給料支払いが滞ることもあったようで、経理部長の一件で上の人たちのあいだでは『もしかしてヤバいのか…?』的な話にはなっていたようです。

それから数ヶ月後に、いつも通り会社に行ったら倒産報告の貼り紙が玄関に貼ってあり…。みんなで立ちすくみましたね」

■ブラック企業に勤めている人はどれくらい?

しらべぇ編集部は、全国20〜60代の働く男女747名を対象に「自分が勤めている企業・組織はブラックだと思うか」を調査したところ、男女ともおよそ2割が「ブラックだ」と回答。

倒産時に社員への説明責任を果たさずに、自分だけ逃げる経営者も少なからずいるようだ。

・合わせて読みたい→【168人の貴重な証言】私たちの会社はなぜ倒産したのか?やっぱり多かったあの理由

(文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の働く男女747名

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